SMF関連用語集
SMF
SMF (Service adaptor Management Framework)
は、ネットワークに接続される機器の自動設定と一元管理機能を提供するマネージメントフレームワークです。SMF対応機器(サービスアダプタ)は、ケーブルをつないで電源を入れるだけで、すぐにネットワークサービスを利用できます。
SACM
SACM (Service Adaptor Control Manager) は、SMF対応機器(サービスアダプタ)の自動接続および集中管理を行うためのマネジメントサービス基盤です。
SMFサービス
「SMFサービス」は、固有のサービス名称ではありません。本ドキュメントでは、サービス事業者がSMFおよびSACMを採用してユーザへ提供するネットワークサービスをSMFサービスと記載します。提供されるサービス内容や機能は、サービスごとに異なります。
サービスアダプタ
SMFサービスで利用するSMF対応機をサービスアダプタと呼びます。ネットワークサービスの終端装置や、IoTサービスの端末などとして利用されます。
サービスホスト
SMF対応機器を集中管理するためにインターネット上に設置されたサーバ群を指します。サービスアダプタは、ユーザが必要とするコンフィグに加え、サービスホストと常に通信が可能であるよう設定する必要があります。
コントロールパネル
ネットワークの管理者や利用者がSMF対応機器(サービスアダプタ)の運用に使用するWeb
GUIです。「管理者用」と「エンドユーザ用」があり、可能な操作内容が異なります。本ドキュメントのコントロールパネルの操作例は原則として管理者用コントロールパネルを用います。コントロールパネルの表示はサービス事業者が提供するサービスによって、本ドキュメントとは外観や機能が異なる場合があります。
SACM管理者
SACM管理者用コントロールパネルへのアクセス権限を持つ運用管理担当者です。サービスアダプタの設定変更や登録管理を含むほとんどのオペレーション権限を持ちます。
SACMユーザ
SACMユーザ用コントロールパネルへのアクセス権限を持つ運用管理担当者です。実行可能なオペレーションの範囲は管理者により制限されます。