show status route

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実行権限
admin, user
対象機種
SEIL/B1, SEIL/X1, SEIL/X2, SEIL/x86 Fuji, SEIL BPV4
show status route [all | counter | mtu | dst <dst_prefix> [detail]]

実行例

# show status route
Flags: C - Connected, M - Miscellaneous, B - BGP, O - OSPF, R - RIP, S - Static
       * - System route, ! - inconsistent

Destination        Gateway            Interface Flags  Dist.
1.1.1.0/24         192.168.0.1        lan0      S*        1
10.0.0.0/24        lan1               lan1      C*        0
127.0.0.0/8        loopback           loopback  C*        0
192.168.0.0/24     lan0               lan0      C*        0
192.168.2.0/24     lan2               lan2      C*        0
224.0.0.0/4        127.0.0.1          loopback  M*        -
all
システム経路として採用されていない経路も含めて表示
counter
各経路毎のシステム上での参照回数を表示
mtu
各経路毎のMTU情報を表示
dst
<dst_prefix>にて指定した経路情報のみを表示
<dst_prefix>
宛先のネットワークを指定
detail
経路の詳細情報を表示

Note

show status route で表示される Flags の情報は、以下の通りです。 detailオプションを指定すると、さらに以下の情報が表示されます。
Flag名 解説
C 経路の起源(origin): connected経路
M 経路の起源(origin): システムによる直接管理
  • ルーティングプロトコルや静的経路によって制御されない、動作上必要な経路情報です。マルチキャスト用の経路やループバック経路を含みます。
B 経路の起源(origin): BGP経路
O 経路の起源(origin): OSPF経路
R 経路の起源(origin): RIP経路
S 経路の起源(origin): static経路
! ルーティングプロセスとシステムとの間で一致しない経路
* System route(システム経路): static経路
  • システムの経路情報として有効な経路です。
  • Dist. は各ルーティングプロトコル毎のディスタンス値を示します。connected経路(インタフェースに直接割り当てられたアドレス空間に対応する経路)については、常に 0 となります。また、static経路として ディスタンス値を 255 に設定した場合は、システム経路として採用されません。