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Q
互換品と思われるACアダプタを使用してもかまいませんか？
A
いいえ。
故障の原因となりますので必ず本体付属のACアダプタを使用してください。
Q
SEIL/X1は重ね置きしても問題ないでしょうか？
A
いいえ。
SEIL/X1は放熱設計上、動作環境条件として重ね置きでの使用を禁止しております。
Q
SEIL/X1は縦においても動作に影響ないのでしょうか？
A
いいえ。
SEIL/X1は縦置きでの使用を考慮しておりません。十分な放熱環境の確保や落下・転倒等の防止措置等を講じることが可能でない限り、横置きで使用してください。
Q
海外でSEILを使用できますか？
A
SEILのファームウェアは「外国為替および外国貿易法第25条第1項」に基づく規制技術を含みます。 SEILを日本国外へ持ち出す際には、お客様の責任で輸出規制法規に従い、必要な手続きをお取りください。 なお、輸出貿易管理令に基づく該否判定パラメータシートが必要となる場合には、購入になられた販売窓口へご相談ください。
技術認定の取得状況
| 機種 | 認定の対応する地域 |
|---|---|
| SEIL/X4 | アメリカ、カナダ、EU |
| SEILアプライアンスシリーズ CA10 | 海外で使用できません |
| SEILアプライアンスシリーズ BPV4 | 海外で使用できません |
| SEIL/X1 | 海外で使用できません（2015年以前に出荷されたモデルは、アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、オランダ、香港、台湾の認定に対応しています） |
| SEIL/X2 | 海外で使用できません |
| SEIL/B1 | 海外で使用できません |
| SEIL/Plus | アメリカ、カナダ、香港（専用モデル） |
| SEIL/Turbo | アメリカ、カナダ |
持ち込み先の国や地域によっては暗号製品の輸入や使用に規制が課せられている可能性もあります。必要となる手続きや現地の事情などを十分に調査してください。
Q
200Vの電源でSEILを使用できますか？
A
機種ごとに電源の仕様が異なります。下表を参照ください。
| 機種 | 電源 | 200V電源 | 備考 |
|---|---|---|---|
| SEIL/X4 | AC100V-240V (50/60Hz) 内蔵AC電源 | 可 | 付属ケーブルは 7A 125V まで |
| SEILアプライアンスシリーズ CA10 | AC100V-240V (50/60Hz) ACアダプタ | 可 | 付属ケーブルは 7A 125V まで |
| SEILアプライアンスシリーズ BPV4 | AC100V-240V (50/60Hz) 内蔵AC電源 | 可 | 付属ケーブルは 7A 125V まで |
| SEIL/X1 | AC100V-240V (50/60Hz) ACアダプタ | 可 | 付属ケーブルは 7A 125V まで |
| SEIL/X2 | AC100V±10V (50/60Hz) 内蔵AC電源 | 不可 | |
| SEIL/B1 | AC100V-240V(50/60Hz) ACアダプタ | 可 | |
| SEIL/Plus | AC100V±10V (50/60Hz) ACアダプタ | 不可 | |
| SEIL/Turbo | AC100V±10V (50/60Hz) ACアダプタ | 不可 |
利用する電源の規格に適合した電源ケーブル、およびコンセントプラグをご用意ください。
Q
コンソールケーブルのピンアサインを教えてください。
A
下記のページを参照ください。
Q
利用中のSEILがとても熱くなっているのですが、本当に問題ないのでしょうか？
A
SEILは、機種によりケースの金属部分が放熱機構を兼ねている為、動作中はある程度の発熱があります。
仕様上の動作範囲（温度環境）内であれば問題ありませんが、十分な空間を設けた設置環境であるにもかかわらず異常な発熱がある場合は、使用を停止し保守窓口にご相談ください。
Q
SEILの電源には、力率改善回路 (PFC) が使用されていますか？
A
SEIL/X2の電源にPFCが使用されています。
Q
SEILを設置した建物において設備メンテナンスに伴う停電が計画されています。SEILの電源ケーブルを抜いておく必要がありますか？
A
メンテナンス実施責任者の指示に従い、必要に応じてコンセントからACケーブルを抜いてください。高電圧を印加する絶縁抵抗測定が実施される場合、電気機器が接続されていると電源スイッチのOFF/ONに関わらず機器が破損する可能性があります。
停電終了後にインターネット接続が復旧しない場合は、ONUなど回線終端装置を含めて再起動をお試しください。
参考：NTT東日本｜停電に伴う通信サービスへの影響について https://www.ntt-east.co.jp/info/detail/141226_01.html