FAQ - インタフェース

Q

インタフェースのMACアドレスを確認するには?

A

物理インタフェースのMACアドレスは、"show status interface "コマンドで確認できます。または、Webインタフェース搭載機種では「動作状況」>「各種動作情報」>「インタフェース情報」で確認できます。

VRRPの仮想MACアドレスは"show status vrrp"(VRRPv2)または"show status vrrp3"(VRRPv3)で確認できます。

Q

SEILの各インタフェースには、IPアドレスを複数設定できますか?

A

SEIL/B1, SEIL/X1, SEIL/X2, SEIL/Turbo, SEIL/Plusは、LAN、VLAN、PPPoE、IPトンネル、およびIPsec 各インタフェースにIPv4アドレスを最大4個、IPv6アドレスを最大8個、設定可能です。

注:

ブロードキャストアドレス、マルチキャストアドレス、ネットワークアドレスは設定できません。

Q

SEILのSERIALポートを設定用コンソールポートとして利用できますか?

A

専用コンソールケーブル(別売)をSEILのSERIAL0ポートに接続することで利用可能です。詳細は各販売代理店にお問い合わせ下さい。

Q

SEILのLAN・WANインタフェースを shutdownできますか?

A

いいえ。インタフェースのshutdownはできません。

Q

SEILでPPPoE Unnumbered接続を行う際の注意点は?

A

SEIL/B1、SEIL/X1、SEIL/X2、SEIL/Turbo、SEIL/Plus、およびSEIL/neu 2FEでPPPoE Unnumbered接続を行う場合、

  • PPPのIPCP-AddressオプションによるIPアドレス自動取得を無効("ipcp-address off")
  • PPPoEインタフェースをUnnumbered指定("interface unnumbered")(*)
  • lan0インタフェースにグローバルIPアドレスを付与(プライベートIPアドレスはエイリアスアドレスとして付与)

に、それぞれ設定する必要があります。

なお、SEIL/neu 2FE Ver.1系ファームウェアは"interface unnumbered"コマンド未サポートのため、PPPoE Unnumbered接続時にも設定は不要です。

Q

PPPoE接続が切断された際に、SEILは自動的に再接続してくれますか?

A

設定内容により、SEILは次の接続形態で運用できます。

  • 自動的に接続を開始し、切断された場合は再接続する(常時接続)
    • LCP-Keepaliveの送信により通信状態を監視し、正常な接続状態を維持するよう設定できます。
  • 送信パケットをきっかけに接続を開始する(オンデマンド接続)
  • VRRPと連動しマスタールータとなったときに接続する

いずれの接続形態でもdisconnectコマンドにより切断操作が実行された場合は、connectコマンドコマンドで接続を開始するまで切断状態を維持します。

Q

PPPoEの切断検知から復旧までの時間は?

A

keepaliveパラメータの設定に依存します。

Q

Loopbackインタフェースの設定・利用はできますか?

A

いいえ。SEILシリーズでは、Loopbackインタフェースのユーザ設定による利用はできません。

Q

イーサネットインタフェースはリンクアグリゲーションに対応していますか?

A

いいえ。 LACP(802.3ad) など複数のLANインタフェースを一本の論理リンクとして構成する機能を搭載していません。

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