SACMサービスアダプタとして使い始めるには

SMFv2 Mode本装置をSACMで利用するために必要なコンフィグ作成作業や、設置・配線について説明します。

注:
課金開始に関する注意事項
  • 実際の利用開始前に本装置をインターネットへアクセス可能な回線に接続しないようご注意ください。
  • SACMでは、サービスアダプタからの接続を検知すると、コンフィグ作成状況によらず関連付けられたSAコードに対する課金が開始されます。

利用開始の流れ

SACMではサービスアダプタ(SA)のキッティング作業において装置自体にコンフィグを投入する必要がありません。利用開始までの作業は下表の項目に分類され、SAに対する作業とコントロールパネルでの作業は順不同で個別に実施できます。

作業分類 サービスアダプタへの作業 コントロールパネルへの作業
事前準備
  1. サービスアダプタのDistribution IDを控える
  1. SAコード(tss...)が発行されていることを確認する
キッティング作業
  • プロダクトキーをインストールする
  • SMFv2モードに変更する
  • ホストへデプロイする
  1. SAコードにDistribution IDを関連付ける
  2. コンフィグを作成する
  3. コンフィグを反映する(※「次回起動時反映」を使用する)
設置作業
  1. インターネットアクセス回線に接続する
  2. システムを起動する
  1. 接続状況を確認する