measure iperf3
Iperf3クライアントとIperf3サーバ間のネットワークのスループットを測定する
注:
Iperf3クライアント/サーバ機能は、本装置自身の転送性能を測定する機能ではありません
measure iperf3 server
Iperf3による測定トラフィックを待ち受けるIperf3サーバを開始または停止する。
measure iperf3 server { start | stop }
- start
- 測定の待ち受けを開始する
- stop
- 測定の待ち受けを停止する
Note
- Iperf3サーバ機能は、測定が終了すると自動的に停止します
measure iperf3 client
Iperf3サーバとの間のネットワークのスループットを測定する。
measure iperf3 client <IPaddress>
[duration <Time>]
[bandwidth <rate>]
[length <length>]
[src <IPaddress>]
[direction { upload | download }]
[protocol { udp | tcp }]
- <IPaddress>
- IperfサーバのIPアドレス
- ブロードキャスト及びマルチキャストアドレスは指定できません。
- duration
- 測定期間を指定する
- <Time>
- 測定期間
範囲 単位 1-60 秒
- デフォルト値
10
- bandwidth
- 測定用トラフィックのビットレートを指定する
- <rate>
- 送出ビットレート
範囲 単位 1-1000 Mbps
- デフォルト値
- UDPを使用する場合:
1
- length
-
測定用のバッファ長を指定する
- <length>
- バッファ長
範囲 単位 128-8192 Byte
- デフォルト値
- 指定しない(動的に変更)
- src
- アクセス元として使用するIPアドレスを指定する
- <IPaddress>
- 使用するIPアドレス
- いずれかのインタフェースに割り当てられているアドレスのみ使用できます。
- direction
- 測定用トラフィックの方向を指定する
- upload
- アップロード(送信)方向
- download
- ダウンロード(受信)方向
- デフォルト値
upload
- protocol
- 測定用トラフィックのプロトコルを指定する
- udp
- UDPを使用する
- tcp
- TCPを使用する
- デフォルト値
udp
Note
- コマンドを実行することで、ネットワークに測定用トラフィックが送信されます
- transfer-rate の値に応じて実行中の CPU 負荷が高まります
- 実際に送出されるビットレートは本装置の動作状況やパラメータにより異なります
結果表示における接頭語(k, M, G) は、Byteの場合には 1024、bitの場合には 1000 を基数とします。
測定を中止する場合は Ctrl-C を入力してください。