ping
IPv4ネットワーク上で特定のホストへの通信の到達性を調査する
コマンドの書式
ping { <IPv4address> | <hostname> } [count <count>] [do-not-fragment]
[record-route] [size <size>] [src <IPv4address>] [timestamp] [ttl <ttl>] [vrf <vrf-id>]
- <IPv4address>
- 調査対象ホストのIPv4アドレス
- <hostname>
- 調査対象ホストのホスト名
- count
- Echo Requestの送信回数を指定する
- <count>
- 送信回数
範囲 1-30
- デフォルト値
- SACM
10
- do-not-fragment
- Don't Fragmentビットを1に設定する
- record-route
- Record Routeオプションを有効にする
- 到達性を確認するホストとの通信で経由するホストを9つまで表示します。
- size
- ペイロードのサイズを指定する
- ICMPヘッダを含むサイズを指定してください。
- <size>
- ペイロードサイズ
範囲 0-65467
- デフォルト値
56
- src
- パケットの送信元アドレスを指定する
- <IPv4address>
- 本装置のいずれかのインタフェースに付与されているIPv4アドレス
- デフォルト値
- 送信インタフェースのIPv4アドレス
- timestamp
- パケット送受信結果の各行にタイムスタンプを表示する
- ttl
- パケットのTTL(Time To Live)値を指定する
- <ttl>
- TTL値
範囲 1-255
- デフォルト値
255
- vrf
- VRFから送信する
- <vrf-id>
- 送信元とするVRFのID
範囲 0-15
- デフォルト値
0
注:
- コマンドインタフェースでの実行中に強制終了するにはCtrl-Cを入力してください。(2回Ctrl-Cを入力しないと終了しない場合があります)