vrf

マネージメントVRFを設定する

VRF機能は、VRF仮想ルータ自体に関するコンフィグパラメータを持たず、各機能を割り当てるVRFのIDを指定する形式をとります。

VRF IDは0~15を指定できます。VRF IDは0が既定値となり、0以外を指定すると通常ネットワークから隔離された仮想ルータ(マネージメントVRF)に対する設定となります。

interface.ge[]

キー バリュー
interface.ge[].vrf
インタフェースを割り当てるVRF
<Number>
VRF ID
範囲
0-15
デフォルト値
0

interface.lag[]

キー バリュー
interface.lag[].vrf
インタフェースを割り当てるVRF
<Number>
VRF ID
範囲
0-15
デフォルト値
0

interface.vlan[]

キー バリュー
interface.vlan[].vrf
インタフェースを割り当てるVRF
<Number>
VRF ID
範囲
0-15
デフォルト値
0

interface.bridge[]

キー バリュー
interface.bridge[].vrf
インタフェースを割り当てるVRF
<Number>
VRF ID
範囲
0-15
デフォルト値
0

interface.ppp[]

キー バリュー
interface.ppp[].vrf
インタフェースを割り当てるVRF
<Number>
VRF ID
範囲
0-15
デフォルト値
0

interface.pppoe[]

キー バリュー
interface.pppoe[].vrf
インタフェースを割り当てるVRF
<Number>
VRF ID
範囲
0-15
デフォルト値
0

route.ipv4.[]

キー バリュー
route.ipv4.[].vrf
静的経路を割り当てるVRF
注:
VRFに割り当てる静的経路は次の機能の使用を想定しておらず正常に動作しない可能性があります。
  • ...gateway : dhcp
  • ...dns.destination
  • ...floatlink.destination
  • ...fqdn.destination (IBO)
<Number>
VRF ID
範囲
0-15
デフォルト値
0

syslog.remote.server.[]

キー バリュー
syslog.remote.server.[].vrf
Syslogリモート転送に使用するVRF
<Number>
VRF ID
範囲
0-15
デフォルト値
0

sshd

キー バリュー
sshd.vrf
Secure Shellサーバ機能を割り当てるVRF
注:
割り当てられた一つのVRFのみで動作します。
<Number>
VRF ID
範囲
0-15
デフォルト値
0