function: telnet
level | ログ | 意味 |
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crit | telnetd: error at starting/stoping routing daemons | 動的経路制御プログラムの起動/停止処理中にエラーが発生した。
補足: システム内部の動的および静的経路情報に不整合が発生した可能性があるため、システムの再起動が必要です。
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error | telnetd: cmd calloc: Cannot allocate memory | メモリの確保ができなかった. |
error | telnetd: command logging failed | 実行されたコマンドをログに残すことに失敗した。 |
error | telnetd: creating pipe failed: <error> | <error> の理由のため、pipe 作成に失敗した。 |
error | telnetd: exec more failed: <error> | <error> の理由のため、ページャの起動に失敗した。 |
error | telnetd: fork failed: <error> | <error> の理由のため、fork に失敗した。 |
error | telnetd[<pid>]: ttloop: read: <errmsg> | telnetサーバが、クライアントからのデータ受信でエラー(理由:<errmsg>)が発生した。
補足: クライアントとの通信に何らかの一時的異常があった可能性があります。再度接続を試してください。
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error | telnetd:ioctl BDG_SET_NAME failed | ブリッジに名前をつける処理に失敗した。 |
error | telnetd:userland/kernel group names differ: <inerfaceU> != <interfaceK> | カーネル内に存在するブリッジに対して、カーネルで割り当てられたブリッジ名と、ユーザランド(libseil)が想定するブリッジ名が一致していない。
補足: <interfaceU>はlibseilが想定するブリッジ名、<interfaceK>はカーネル内のブリッジに割り当てられているブリッジ名
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error | telnetd:ioctl BDG_CREATE failed | ブリッジの生成に失敗した。 |
error | telnetd:ioctl BDG_ATTACH failed | ブリッジにインタフェースを登録する処理に失敗した。 |
error | telnetd:ioctl BDG_DETACH faile | ブリッジからインタフェースの登録を解除する処理に失敗した。 |
error | telnetd:ioctl BDG_DETACH_ALL failed | ブリッジからすべてのインタフェースの登録を解除する処理に失敗した。 |
error | telnetd:ioctl BDG_ENABLE failed | ブリッジを有効化する処理に失敗した。 |
error | telnetd:ioctl BDG_DISABLE failed | ブリッジを無効化する処理に失敗した。 |
error | telnetd:bridge_control: ioctl(BDG_SET_FLAGS) failed: <error> | ブリッジにパラメタを設定する処理に失敗した。<error>はエラー原因 |
error | telnetd:ioctl BDG_STP_ATTACH failed | ブリッジに登録されたインタフェースでSTPを有効化する処理に失敗した。 |
error | telnetd:ioctl BDG_STP_ENABLE failed | ブリッジでSTPを有効化する処理に失敗した。 |
error | telnetd:ioctl BDG_STP_DISABLE failed | ブリッジでSTPを無効化する処理に失敗した。 |
error | telnetd:ioctl BDG_SET_PRIMARY_IF failed(<error>) | ブリッジに代表インタフェースを設定する処理に失敗した。 |
error | telnetd:cannot open /dev/bridge | ブリッジのデバイスファイルが開けなかった。 |
error | telnetd:cannot create socket | ソケットの生成に失敗した。 |
error | telnetd:could not init bridge | ブリッジの初期化処理に失敗した。 |
error | telnetd:could not shutdown bridge | ブリッジの停止処理に失敗した。 |
error | telnetd: not enough memory | メモリ割り当てに失敗した。 |
error | flash erase FAILED <n> times, give up. | フラッシュROMの内容消去に<n>回失敗したのであきらめた。
補足: ハードウェア故障の可能性があります。
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error | invalid Firmware image | 不正なファームウェアイメージ。
補足: ファームウェアイメージファイルが壊れているか、機種が不一致の可能性があります。
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error | reload_ipf6: fdopen: <error> | 内部設定ファイルの書き込みエラーが発生した。 |
error | reload_ipf6: open: <error> | 内部設定ファイルの書き込みエラーが発生した。 |
error | reload_ipf: fdopen: <error> | 内部設定ファイルの書き込みエラーが発生した。 |
error | reload_ipf: open: <error> | 内部設定ファイルの書き込みエラーが発生した。 |
error | sppp__ioctl:<n>: socket: <error> | sppp__ioctlの実行時にエラーが発生した。 |
error | telnetd: invalid FPGA image | 不正なFPGAイメージ。
補足: FPGAイメージファイルが壊れているか、機種が不一致の可能性があります。
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error | telnetd: invalid IPL image | 不正なIPLイメージ。
補足: IPLイメージファイルが壊れているか、機種が不一致の可能性があります。
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error | telnetd: internal error: failed to statvfs: <error> | <error> の理由のため、statvfs に失敗した。 |
error | telnetd: <name> returned: '<command>' -> '<response>' (<error>) | <name>に対する<command>の送信で、<response> (<error>)というエラーが起きた。 |
error | telnetd: cannot connect to <name> | <name>と通信することができなかった。 |
error | telnetd: <name> returnd: `<response>' -> <error> | <name>が<response>というエラーを返してきた。 |
error | telnetd: couldn't get lock for configuring routing daemons | 動的経路制御プログラムの設定変更を行うためのロックを取得できなかった。 |
warn | telnetd: setsockopt (IP_TOS): <error> | <error> の理由のため、setsockopt(IP_TOS) 処理に失敗した。 |
warn | telnetd: setsockopt (SO_KEEPALIVE): <error> | <error> の理由のため、setsockopt(SO_KEEPALIVE) 処理に失敗した。 |
warn | telnetd: couldn't get lock: <error number>: <error> | <error>(エラー番号は<error number>) の理由のため、ロックを取得できなかった。 |
warn | telnetd: can not get a lock, abort to reboot | ロックを取得できなかったため再起動の処理を中断した
補足: ファームウェアの更新中に再起動を行おうとしたため、再起動の処理を中断しました。ファームウェアの更新が終わってから再起動をしなおしてください。
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notice | telnetd: Sending <signal> signal to <process> | プロセス<process>にシグナル<signal>を送信する。 |
notice | telnetd: accept failed(code=<no>) | TELNET セッションの受け付けに失敗した(エラーコード <no>)。 |
notice | telnetd: accept failed: connection aborted | TELNET セッションの受け付けに失敗した。 |
notice | telnetd: fork (client): <error> | <error> の理由のため、TELNET セッションの受け付けに失敗した。 |
notice | telnetd: pim6sd is already alive | pim6sd は既に起動しています。 |
notice | telnetd: pimd is already alive | pimd は既に起動しています。 |
notice | telnetd[<pid>] already running, exit | telnet サーバが PID=<pid> で既に動作している。 |
notice | == OLDER "telnet" LOG MESSAGES WERE TRIMMED == | ログの記憶領域の制限により、function telnetのこれ以前のログは破棄された。 |
info | telnetd: "<user1>" to "<user2>" (from <remotehost>). | <remotehost> からログインしているユーザのアカウントが <user1> から <user2> に変わった。
補足: シリアルコンソールからログインしている場合、<remotehost> は console となります。
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info | telnetd: "<user>" login (from <remotehost>). | <remotehost> から <user> がログインした。
補足: シリアルコンソールからログインした場合、<remotehost> は console となります。
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info | telnetd: "<user>" logout (from <remotehost>). | <remotehost> から <user> アカウントでログインしているユーザがログアウトした。
補足: シリアルコンソールからログインしていた場合、<remotehost> は console となります。
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info | telnetd: <user>@<remotehost>: <command> | <remotehost> から <user> アカウントでログインしているユーザがコマンド <command> を実行した。
補足: シリアルコンソールからログインしている場合、<remotehost> は console となります。
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info | telnetd: execute "connect <ppp>" command | "connect <ppp>" コマンドを実行した。 |
info | telnetd: execute "disconnect <ppp>" command | "disconnect <ppp>" コマンドを実行した。
補足: シリアルコンソールからログインしている場合、<remotehost> は console となります。
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info | telnetd: try to get a lock for rebooting | 再起動処理を行うためのロックを取得しようとしています。 |
info | telnetd: got a lock successfully, continue to reboot | ロックを取得できたため、再起動の処理を継続します。 |
info | telnetd: stopping IKE | 再起動処理の一環として、IKEのサービスを停止します。 |
info | telnted: halting now | 最終的なhalt処理を始めます。 |
info | telnted: rebooting now | 最終的な再起動処理を始めます。 |
info | telnetd[<pid>]: ttloop: peer died: <errmsg> | telnetサーバが、クライアントからのデータ受信において接続断(理由:<errmsg>)を検出した。
補足: クライアントが接続断を実行したか、クライアントとの通信に何らかの一時的異常があった可能性があります。通信異常が発生していた場合は、再度接続を試してください。
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info | telnetd: stopping ppp | 再起動処理の一環として、PPP接続を切断します。 |
debug | flash_ipl__write:<n>: skip to write: offset = <off> | IPLイメージの書き込み中エラーのためoffset<off>への書き込みをスキップする。 |
debug | load firmware from <file> | ファームウェアイメージを<file>から読み込む。
補足: <file>は内部の作業ファイル名です。
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debug | size of flash = <total> < firmsize = <size> | フラッシュROMのサイズ<total>バイトより書き込もうとするファームウェアのサイズ<size>が大きい。
補足: 内蔵フラッシュROMのサイズより書き込もうとするファームウェアサイズが大きいため書き込めない際に表示されます。
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debug | total(<total>) - required(<required>) = free(<free>) | フラッシュROMサイズ合計<total>バイト、ファームウェア書き込みに必要なサイズ<required>バイト、残り<free>バイト。 |
debug | telnetd: total(<total>) - requied(<required>) = free(<free>) | FlashROM領域のサイズ<total>バイト、書き込むFPGAイメージサイズ<required>バイト、残り領域<free>バイト。 |
debug | telnetd: size of flash = <flashsize> < fpgasize = <fpgasize> | FlashROM領域サイズ<flashsize>バイトよりもFPGAイメージサイズ<fpgasize>バイトが大きい。
補足: 書き込み失敗の詳細を示すメッセージです。
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debug | telnetd: load fpga from <file> | FPGAイメージを<file>から読み込む。 |
debug | telnetd: save to flashrom from remote/stdin | 遠隔ホストもしくは標準入力から読み込んだコンフィグの書き込みを開始した。 |
debug | telnetd: <name>: error: <error> | <name>が<error>を返した。 |
debug | telnetd: can not wait route cleaning for <routing protocol> | <routing protocol>の経路情報をすべて削除することができなかった。 |