SMF静的接続設定

SMF静的接続設定ファイルの記述例

手順

  1. 設定ファイルの書式
    1. 固定IPアドレスのイーサネット回線の場合
      interface.ge0.ipv4.address : 203.0.113.1/30
      route.ipv4.0.destination   : default
      route.ipv4.0.gateway       : 203.0.113.2
      resolver.service           : enable
      resolver.0.address         : 203.0.113.53
    2. 標準サポート外のPPPoE回線の場合
      interface.pppoe0.id        : username@example.jp
      interface.pppoe0.password  : authPassword
      route.ipv4.0.destination   : default
      route.ipv4.0.gateway       : pppoe0
      resolver.service           : enable
      resolver.0.address         : ipcp
    • ファイル名は 'smf-line.txt' とします。
    • 起動時にSACMへアクセスするための、アクセス回線(インタフェース)、デフォルト経路、およびリゾルバを設定してください。
  2. 設定ファイルをUSBメモリに保存する
    • USBメモリのフォーマットはFAT16およびFAT32をサポートします。
    • 設定ファイルはルートディレクトリに保存してください。
  3. USBメモリを本装置のUSBポートに接続し、電源をONにする
    • USBメモリは、USB0, USB1 のどちらに接続してもかまいません。
    注:
    動作中にUSBメモリを抜き差ししないでください。動作が不安定になる場合があります。

次のタスク

  • 起動時に読み込んだ設定ファイルの内容に誤りがあった場合、上面LEDが次のように点灯・点滅します。
SA-W2
電源/SMF ステータス 意味 備考
コンフィグの取得が15分以上成功しない。
  • インターネット接続回線の状態を確認してください
コンフィグ取得処理のリトライを継続します