DHCPクライアント
DHCPクライアントとして動作し、DHCPサーバから取得した各種のアドレス情報を使用します。
仕様概要
機能 | IPv4 | IPv6 | 備考 |
---|---|---|---|
DHCPクライアント | ○ | × |
機能 | 状態 | 備考 |
---|---|---|
DHCPクライアント | 無効 |
動作条件
DHCPクライアントはデフォルト無効です。DHCPクライアントの動作を直接制御するコンフィグパラメータは無く、イーサネットのIPv4アドレス取得設定でDHCPを指定されると動作を開始します。
取得可能なアドレス情報
- IPv4アドレス及びサブネットマスク
- 取得したIPv4アドレスを、LANインタフェースまたはWWANインタフェースのIPv4アドレスとして使用できます。
- 直接設定によるエイリアスアドレスを併用できます。
- デフォルトゲートウェイ
- 取得したデフォルトゲートウェイアドレスを経路制御に使用できます。
- DNSサーバアドレス
- 取得したDNSサーバアドレスを、リゾルバ及びDNS中継機能で使用できます。
注:
- DHCPによるインタフェースのIPv4アドレス設定を行わずにその他の情報のみ使用することはできません。
DHCPクライアントの動作するインタフェース
DHCPクライアントによる自身のIPv4アドレスの設定は、任意のLANインタフェースまたはWWANインタフェースのいずれか一つで使用できます。