SA-W2 / SA-W2L
TECHNICAL MANUAL
機能やコンフィグパラメータ、コマンド等の一覧
機能ごとの解説の一覧
モバイルデータ通信端末をネットワークインタフェースに関連付け、インターネット接続に利用できます。
MACアドレス認証は、イーサネットフレームの送信元MACアドレスについてRADIUSプロトコルを用いて認証し、その結果をもとに通信のパス・ブロックを決定します。利用するには、認証情報を管理するRADIUSサーバを用意する必要があります。
アプリケーション通信に適用可能なプロキシおよびフィルタリング機能を提供します。
ARP(Address Resolution Protocol)は、IPv4ネットワークにおいて近隣ノードのMACアドレスを検出しIPv4アドレスと関連付けてキャッシュする機能です。
複数のインタフェースを同一のデータリンク層のセグメントとしてグループ化するブリッジ機能を提供します。
ダイナミックDNS(DDNS)のクライアント機能を提供します。
DHCPクライアントとして動作し、DHCPサーバから取得した各種のアドレス情報を使用します。
DHCPサーバとして動作し、IPv4ネットワークにおけるDHCPクライアントに各種のアドレス情報を配布します。
DHCPリレーエージェントとして動作し、DHCPクライアントからのリクエストを任意のDHCPサーバへ中継します。
DHCPv6クライアントとして動作し、DHCPv6サーバから各種のアドレス情報を取得します。
DNS中継機能を使用すると、本装置をDNSサーバのように利用することができます。UDP/TCPによるリクエストの中継、およびDNSSECに対応しています。
IPv4/IPv6通信に適用可能なパケットフィルタリング機能です。送受信パケットの持つ各種情報に基づくマッチ条件と処理方法を指定するフィルタルールに従ってパケットを処理します。
ポリシールーティング機能は、フィルタルールにマッチしたパケットを任意の送信先へ転送します。
フロートリンクによるVPN自動設定の動作について説明します。
GE(Gigabit Ethernet)インタフェースのイーサネット接続機能です。
運用・管理のために本装置のホスト名を設定できます。
IPsecによる暗号化トンネルをネットワークインタフェースとして扱うルーティングベースIPsec機能を提供します。
IPsecによる暗号化トンネルとセキュリティポリシーを組み合わせて拠点間VPNを構築するポリシーベースIPsec機能を提供します。
L2TPv3トンネルを確立し、IPネットワーク上の拠点間でイーサネットフレームを転送する機能を提供します。
ICMP Echoを使用してネットワークの到達性を確認するPing機能を提供します。
L2TP/IPsecによるリモートアクセスサーバ(PPPAC: PPP Access Concentrator)機能を提供します。
NTTフレッツなどPPPoE接続サービスを利用するための機能です。
モバイルデータ通信端末の制御に関する機能、および対応端末について説明します。
シリアルモデム型のPPP(Point-to-Point Protocol)インタフェースを構成し、モバイルデータ通信端末でのインターネット接続を行います。
指定したイベントの発生(状態の変化)を監視し、発生したイベントをログに記録、およびSNMP Trapにより通知することができます。
NDP(Neighbor Discovery Protocol)は、IPv6ネットワークにおいて近隣ノードのMACアドレスを検出し、IPv6アドレスと関連付けてキャッシュします。
インフラストラクチャモードの無線通信機能を提供する無線LANアクセスポイント機能です。
任意のスイッチポートの入出力パケットを他のポートにコピーできます。
パケットを効率的に送出するためのQoS(Quality of Service)機能を提供します。
動作中の各機能から出力されるログメッセージの参照、およびSyslogによるリモート送信機能を提供します。
Link Layer Discovery Protocol (LLDP) による近隣機器間での情報収集・提供機能を提供します。
ループバックアドレスを割り当てる論理インタフェースを設定することができます。
グローバルアドレス空間とプライベートアドレス空間の間で、アドレス変換やポート番号変換によって相互の通信を可能にする機能です。
外部のNTPサーバを利用してシステム時刻を調整します。また、NTPサーバとしてクライアント端末に時刻情報の提供が可能です。
イーサネットフレームのMACアドレスによってフレームの受信をフィルタリングする機能です。
L2TP/IPsecによるRASクライアント(リモートアクセスクライアント)機能を提供します。
IP in IPプロトコルによるトンネリング機能を提供します。
リゾルバ機能は、本装置自身がホスト名からIPアドレスを解決するための機能です。
Virtual LAN (VLAN)とは、物理的に構築された一つのイーサネットのLAN上に、仮想的な複数のLANを構築する技術です。機器の追加など物理的な構成変更をすることなく仮想的に分離されたLANを構築することができます。
IPv4ネットワークにおける経路制御機能を提供します。
IPv6ネットワークにおける経路制御機能を提供します。
FQDNパターンとのマッチングによる経路制御機能を提供します。
SNMPエージェント機能およびSNMPトラップ送信機能を提供します。
本装置のシステムの基本的な情報です。
システムの既定動作を変更するオプションを提供します。
ネットワークの経路を調査するTraceroute機能を提供します。
配下のクライアント端末が外部の端末との接続性を動的に確保できるよう、UPnP機能を提供します。
VRRPプロトコルを利用した、ルータの冗長化機能を提供します。
TCP通信に含まれるMSS(Maximum Segment Size)オプションの値を調整する機能を提供します。
システム起動時のコンフィグ自動取得に用いるインターネット接続設定に、システム既定外の静的な設定(SMF静的接続設定ファイル)追加することができます。
機能ごとのコンフィグパラメータの一覧
情報取得や通信テスト、および状態のクリアなどを行う操作コマンドの一覧
機能ごとのサンプルコンフィグの一覧
SA-Wシリーズが記録するログの一覧です。日々の運用やトラブルシュートにあたってログの意味を確認する際にご利用ください。
機能更新履歴と既知の不具合
脆弱性に関する情報
その他の関連情報の一覧