ブルータ
経路制御とブリッジを併用するブルータの設定例【ver.1.54以前】
このタスクについて
異なるインタフェース間をブリッジ転送しつつ、他のIPネットワークへの通信を経路制御によりIP転送する必要がある場合に使用します。
手順
無線LANインタフェースとGE1インタフェースはブリッジし、IPsecトンネルでのVPN通信には経路制御を使用する例
interface.bridge0.member.0.interface : ge1
interface.bridge0.member.1.interface : wlan0
interface.wlan0.ipv4.address : 192.168.1.1/24
route.ipv4.0.destination : 192.168.2.0/24
route.ipv4.0.gateway : ipsec0
interface.ipsec0…(省略)
- LAN側(ge1,wlan0)ネットワークを 192.168.1.0/24、リモートネットワーク(ipsec0の対向側)を 192.168.2.0/24 とします。
ヒント:
本装置のイーサネットインタフェースは、IPアドレスが設定されていてもリンクダウンした状態では経路表にコネクテッド経路が登録されません(リンクダウンによりコネクテッド経路が削除されます)。