interface.tunnel[].ipv6

静的IPv6アドレスを使用してIP-IPトンネルインタフェースを構成する

IP-IPトンネルインタフェース

IP in IP Tunnelingプロトコルによるシンプルなトンネリングを構成する論理インタフェースです。

コンフィグパラメータ
interface.tunnel[]...
設定数とインタフェース名
1. 設定数とインタフェース名
機種 設定上限 インタフェース名
SEIL/X4 512個 tunnel0 - tunnel511
SEIL/x86 Ayame 512個 tunnel0 - tunnel511
SEILアプライアンスシリーズ CA10 512個 tunnel0 - tunnel511
キー バリュー
interface.tunnel[].ipv6.source
IP-IPトンネルを構成する接続元(自分側)のIPv6アドレス
制約事項:
...ipv6.dslite.aftr と併用不可
<IPv6address>
IPv6アドレス
<Interface>
指定インタフェースのIPv6アドレスを使用する
  • bridge[]
  • ge[]
  • lag[]
  • ppp[]
  • pppoe[]
  • vlan[]
interface.tunnel[].ipv6.destination
IP-IPトンネルを構成する対向装置(相手側)のIPv6アドレス
制約事項:
...ipv6.dslite.aftr と併用不可
<IPv6address>
IPv6アドレス
interface.tunnel[].ipv6.dslite.aftr
DS-LiteによってIP-IPトンネルを自動構成するためのAFTR
制約事項:
...ipv6.source または ...ipv6.destnation と併用不可。複数のインタフェースに設定不可
<IPv6address>
AFTRのIPv6アドレス
<FQDN>
AFTRのFQDN
予約語
dhcp6
interface.tunnel[].ipv4.address
インタフェースのIPv4アドレス
制約事項:
IPv4アドレスを設定した場合は ...ipv4.remote を省略不可
<IPv4address/Prefixlen>
IPv4アドレスとプレフィックス長
<Interface>
Unnumberedインタフェースとし、指定インタフェースからIPv4アドレスを借りる
  • bridge[]
  • ge[]
  • lag[]
  • loopback0
  • vlan[]
デフォルト値
ge1
interface.tunnel[].ipv4.remote
インタフェースのリモート側IPv4アドレス
<IPv4address>
IPv4アドレス
interface.tunnel[].ipv6.address
インタフェースのIPv6アドレス
<IPv6address/Prefixlen>
IPv6アドレスとプレフィックス長
interface.tunnel[].ipv6.remote
インタフェースのリモート側IPv6アドレス
制約事項:
インタフェースのIPv6アドレスのプレフィックス長が128の場合のみ設定可
<IPv6address>
IPv6アドレス
interface.tunnel[].tx-tos-set
カプセル化後のパケットに設定するToS/Traffic Class値
<Number>
範囲
0x00-0xff(16進数) または 0-255(10進数) 接頭辞 "0x" を付加した場合16進数とします
copy
カプセル化前のパケットのToS/Traffic Class値をコピーする
デフォルト値
0x00
interface.tunnel[].mtu
インタフェースのMTU
<Size>
MTU値
範囲 単位
1280-1500 Octet
デフォルト値
1500
interface.tunnel[].ipv4.tcp-mss
IP-IPトンネル上でのIPv4通信のTCP-MSS調整
<Size>
TCP MSS値
範囲 単位
32-32767 Octet
none
調整しない
デフォルト値
1240
interface.tunnel[].ipv6.tcp-mss
IP-IPトンネル上でのIPv6通信のTCP-MSS調整
<Size>
TCP MSS値
範囲 単位
32-32767 Octet
none
調整しない
デフォルト値
1240
interface.tunnel[].description
インタフェースの説明
ヒント:
用途等を把握しやすくするための文字列を設定できます。動作に影響しません。
<String>
文字数
0-64