monitor

モニタ機能を設定する

注:

IIJマルチプロダクトコントローラサービスのコントロールパネル上で「モニタ機能」を有効化すると、コンフィグに記述したmonitor...キーはすべてサービスが生成する内容に置き換えられます。

モニタ機能の有効性を設定する

監視および通知機能全体に影響します。

キー	バリュー
monitor.service モニタ機能の動作	enable 有効化 disable 無効化 デフォルト値 disable

イベント検知を通知する設定

キー	バリュー
monitor.notification.snmp-trap.[].... SNMPトラップの送信先 設定上限 4個
monitor.notification.snmp-trap.[].address 通知先IPアドレス 制約事項: 省略不可	<IPv4address> IPv4アドレス <IPv6address> IPv6アドレス
monitor.notification.snmp-trap.[].port 通知先ポート番号	<Number> 範囲 0-65535 デフォルト値 162
monitor.notification.snmp-trap.[].source-address SNMPトラップの送信元IPアドレス	<IPv4address> IPv4アドレス <IPv6address> IPv6アドレス 注: ...address と同じアドレスファミリである必要があります。
monitor.notification.snmp-trap.[].user-name SNMPトラップ送信先に提示する認証ユーザ名 制約事項: 省略不可	<String> 文字数 使用できない文字 1-31 ? ¥ "
monitor.notification.snmp-trap.[].authentication-password SNMPトラップ送信先に提示する認証パスワード 制約事項: 省略不可	<String> 文字数 使用できない文字 1-31 ? ¥ "
monitor.notification.snmp-trap.[].privacy-password SNMPトラップ送信先に提示する暗号パスワード 制約事項: 省略不可	<String> 文字数 使用できない文字 1-31 ? ¥ "
monitor.notification.snmp-trap.[].engine-id SNMPエンジンID	<String> 文字数 0-27 指定された文字列を元にRFC3411に基づくSNMPエンジンIDを生成します。 デフォルト値 ge0インタフェースのMACアドレス

物理インタフェースのリンク状態を監視する

キー	バリュー
monitor.physical-interface-link.[].interface 監視するインタフェース（ポート） 設定上限 なし（インタフェースの搭載数相当） 制約事項: 省略不可	<Interface> ge[] ge[0-1]p[0-3] ge0とge0p0とは同時に設定できません。ge0はge0p0に連動してリンクダウン/アップします。 ge1とge1p[0-3]とは同時に設定できません。GE1インタフェースは、すべてのポート(0-3)がリンクダウンするとリンクダウンに変化します。また、1個以上のポートがリンクアップするとリンクアップに変化します。 all 全ての物理インタフェース（ポート） インタフェースの個別指定とは同時に設定できません。
monitor.physical-interface-link.[].trigger.[].event 検知するイベント 設定上限 2個 制約事項: 省略不可	linkup リンクアップに変化した linkdown リンクダウンに変化した all すべて イベントの個別指定とは同時に設定できません。

PPPの接続状態を監視する

キー	バリュー
monitor.ppp-connection.[].interface 監視するPPP接続を持つインタフェース 設定上限 なし（インタフェースの搭載数相当） 制約事項: 省略不可	<Interface> ppp[] pppoe[] all 全てのPPPおよびPPPoEインタフェースを監視する インタフェースの個別指定とは同時に設定できません。
monitor.ppp-connection[].trigger.[].event 検知するイベント 設定上限 2個	connect 接続に変化した disconnect 切断に変化した all すべて イベントの個別指定とは同時に設定できません。

USBデバイスの取付状態を監視する

キー	バリュー
monitor.usb-port.trigger.[].event 検知するイベント 設定上限 2個 制約事項: 省略不可	plug デバイスの取り付け unplug デバイスの取り外し all すべて イベントの個別指定とは同時に設定できません。

システム起動を監視する

キー	バリュー
monitor.boot-information.trigger.[].event 検知するシステム起動要因 設定上限 1個 制約事項: 省略不可	unknown 不明（判別不能）な起動要因 all すべて 起動要因の個別指定とは同時に設定できません。 ヒント: 本装置はシステムの起動要因（電源投入やソフトウェア再起動など）を判別できません

他のホストの応答性を監視する

キー	バリュー
monitor.ping.[]... ホスト監視の設定 設定上限 64個
monitor.ping.[].address 監視対象ホストのIPアドレス 制約事項: 省略不可	<IPv4address> IPv4アドレス <IPv6address> IPv6アドレス
monitor.ping.[].source-address 監視パケットの送信元IPアドレス	<IPv4address> IPv4アドレス <IPv6address> IPv6アドレス 注: ...address と同じアドレスファミリである必要があります。
monitor.ping.[].description 設定について説明する任意の文字列	<String> 文字数 0-64
monitor.ping.[].down-count ダウン判定する連続タイムアウト回数	<Number> 範囲 1-10 デフォルト値 3
monitor.ping.[].watch-interval 監視パケット送信間隔	<Time> 範囲 単位 5-3600 秒 デフォルト値 15 ヒント: 監視対象の応答状況によらず常に定間隔で送信します。
monitor.ping.[].trigger.[].event 検知するイベント 設定上限 2個 制約事項: 省略不可	up 監視アップ down 監視ダウン all すべて イベントの個別指定とは同時に設定できません。