show status wlan.air-time.occupancy.verbose

エアタイムの混雑状況の詳細を参照する[ver.2.20以降では使用できません]

コマンドの書式

show status wlan.air-time.occupancy.verbose

エアタイムの混雑状態の1秒間の平均を5回出力します。

実効通信速度が低いといった場合の状況確認手段の一つとして利用できます。

"show status wlan.air-time.occupancy" に比べて情報量が多くなります。

実行例

Current Data:
         min                   avg                   max
  tx%  rx%  bc%  ec%    tx%  rx%  bc%  ec%    tx%  rx%  bc%  ec%
( 2.0  8.1 23.3 11.0) ( 4.3 19.5 37.3 30.6) (17.8 61.7 76.0 56.5)
( 1.0 10.5 23.3 14.3) ( 3.4 17.3 33.8 26.6) (17.8 37.6 65.2 56.5)
( 1.0 10.7 23.3 14.3) ( 3.8 16.3 32.9 30.4) (17.8 37.6 65.2 56.5)
( 1.0  9.2 23.8 14.0) ( 3.4 15.2 31.3 26.9) (17.8 35.1 59.3 49.4)
( 2.0  9.2 23.8 10.5) ( 4.8 19.2 36.9 29.2) (21.7 55.7 71.9 60.2)
項目 意味 備考
Current Date 現在の時間
tx% 一定時間内で、本装置が送信をしていた時間の割合
rx% 一定時間内で、802.11フレームの受信に使っていた時間の割合 自分以外の無線LANクライアント(自身のクライアント、他のAPのクライアント、他のAP)等がフレームを送信しており、自分はその受信や待ちをしていた時間を示します。
bc% 一定時間内で、エアがビジーだった割合 "wlan.air-time.occupancy"におけるbusyと同義です。
ec% HT40+/-モード時のセカンダリチャネルでのビジー率 HT40+/-モードの場合のみ有効です(HT20の場合はセカンダリチャネルが明示されないため参考値とすべきではありません)。