interface.gre[].ipv6

静的IPv6アドレスを使用してGREトンネルインタフェースを構成する

GREトンネルインタフェース

Generic Routing Encapsulationプロトコルによるシンプルなトンネリングを構成する論理インタフェースです。

コンフィグパラメータ
interface.gre[]...
設定数とインタフェース名
キー バリュー
interface.gre[].ipv6.source
GREトンネルを構成する接続元(自分側)のIPv6アドレス
<IPv6address>
IPv6アドレス
<Interface>
指定インタフェースのIPv6アドレスを使用する
  • ge[]
  • bridge[]
  • ppp[]
  • pppoe[]
  • vlan[]
interface.gre[].ipv6.destination
GREトンネルを構成する対向装置(相手側)のIPv6アドレス
<IPv6address>
IPv6アドレス
interface.tunnel[].ipv4.address
インタフェースのIPv4アドレス
制約事項:
IPv4アドレスを設定した場合は ...ipv4.remote を省略不可
<IPv4address/Prefixlen>
IPv4アドレスとプレフィックス長
<Interface>
Unnumberedインタフェースとし、指定インタフェースからIPv4アドレスを借りる
  • bridge[]
  • ge[]
  • loopback0
  • vlan[]
  • wlan[]
デフォルト値
ge1
interface.gre[].ipv4.remote
インタフェースのリモート側IPv4アドレス
<IPv4address>
IPv4アドレス
interface.gre[].mtu
インタフェースのMTU
<Size>
MTU値
範囲 単位
1280-1500 Octet
デフォルト値
1500
interface.gre[].ipv4.tcp-mss
GREトンネル上でのIPv4通信のTCP-MSS調整
<Size>
TCP MSS値
範囲 単位
32-32767 Octet
none
調整しない
デフォルト値
1240
interface.gre[].description
インタフェースの説明
ヒント:
用途等を把握しやすくするための文字列を設定できます。動作に影響しません。
<String>
文字数
0-64