DHCPv6リレー

DHCPv6リレーエージェントとして動作し、DHCPv6クライアントからのリクエストを任意のDHCPv6サーバへ中継します。

1. 仕様概要
項目
転送先として設定可能なDHCPv6サーバ インタフェース毎に2個まで
2. デフォルトの動作状態
機能 状態 備考
DHCPv6リレー 無効

DHCPv6リレーエージェントが動作するインタフェース

DHCPv6リレーエージェント機能は任意のイーサネットインタフェースに関連付けて設定し、インタフェース毎に中継先のDHCPv6サーバを指定できます。

注:
  • DHCPv6サーバが有効化されている場合はDHCPv6リレーは使用できません。
  • 転送先のDHCPv6サーバが、DHCPv6リレーエージェントからのリクエストに対応している必要があります。
  • 本装置のDHCPv6サーバ機能はDHCPv6リレーエージェントからのリクエストに応答しません。

転送先DHCPv6サーバ

  • 転送先DHCPv6サーバを2個設定された場合、それぞれのDHCPv6サーバへ中継し、応答はすべてDHCPv6クライアントへ中継します。
  • 転送先DHCPv6サーバの指定が省略された場合は、経路表に基づきALL_DHCP_Serversマルチキャスト(ff05::1:3)宛に転送します。