Heartbeat
SMFv2 Modeサービスアダプタとして動作するとき、サービスホストへ定期的にHeartbeatパケットを送信します。
機能 | IPv4 | IPv6 | 備考 |
---|---|---|---|
Heartbeat送信 | ○ | ○ |
機能 | 状態 | 備考 |
---|---|---|
Heartbeat送信 | 有効 |
Heartbeatパケットの送信
本装置はSMFv2モードでの動作時にPULLが完了すると、サービスアダプタの稼働状況を通知するHeartbeatをサービスホストへ一定間隔で送信します。
SACMではHeartbeatの到達状況をサービスアダプタの死活監視に利用します。また、Heartbeatに含まれるパラメータを利用しグラフを提供します。
ヒント:
- Heartbeatの送信間隔はサービスの指定(通常5分)に従います。
- Heartbeatの送信先はサービスの指定(通常IPv4とIPv6のホスト)に従います。
- 死活監視の基準およびグラフの描画はサービス仕様に依存します。
Heartbeatに含むパラメータ
- CPU使用率の内訳
- 前回のHeartbeat送信時から今回までの平均値を送信します。1回目のHeartbeat送信時は値を送信しません。
- メモリの総量と使用量
- Heartbeat送信時の値を送信します。
- イーサネットインタフェースおよびモバイルデータ通信端末の送受信トラフィックの内訳
- 各インタフェースのIN/OUTごとに、パケット数、バイト数、エラー数の平均値を送信します。
- モバイルデータ通信端末の電波の受信レベル
- Heartbeat送信時の値を送信します。
Heartbeatプロトコル
HeartbeatはUDPを使用し、サービスホストの10010番ポートへ送信します。