ルータ広告

IPv6アドレスの自動設定を行うため、ルータ広告(Router Advertisement)を受信および送信する機能を提供します。

ルータ広告の受信

ルータ広告を受信し、取得したIPv6プレフィックスから自動生成したIPv6アドレスをLANインタフェースに設定できます。

ルータ広告の送信

自身のIPv6アドレスをルータ広告で送信できます。

DHCP6クライアント機能で得たプレフィクスを RA で配布できる。

ルータ広告を送信し、ネットワーク内のホストにIPv6プレフィックスを配布できます。

VRRPv3との連動

ルータ広告を送信するインタフェースでVRRPv3の仮想ルータがIPv6仮想アドレスを設定された状態で動作している場合は、マスター状態の時のみルータ広告パケットを送信します。
  • ルータ広告の source link-layer address option （MAC アドレスを通知するオプション）に当該仮想ルータのMACアドレスを使用します。
  • 複数の仮想ルータが動作している場合は、VRIDが最も小さな仮想ルータと連動します。